フランスパンとは・・・
今度は何を焼こうかと、島津睦子先生の書かれた「手作りパン工房
を見ていると、気になる一文を発見!
き、決まっているの?フランスでは本来、パンによってその長さ、重さ、クープ(切り込み)の数が決められています。ちなみにこのバゲットは長さが68cm、生地重量が350g、クープが7本です
早速聞いたことのあるバゲット・エピ・パリジャン・・・を調べてみました
■代表的なフランスパンの種類(その他詳細はwiki参照)
| 名前 | 意味 | 重量 | 長さ | クープ | 特徴 |
| ドゥ・リーブル | 2ポンド | 850g | 55cm | 3 | 最も大きくて太い |
| パリジャン | パリっ子 | 650g | 68cm | 5 | 中身を楽しむサンドイッチ向け |
| バゲット※ | 棒 杖 | 350g | 68cm | 7 | 皮を楽しむ |
| バタール | あいのこ 中間 | 350g | 40cm | 3 | 中身を楽しむサンドイッチ向け 太さ→ パリジャンとバゲットの中間 |
| フィセル | ひも | 150g | 40cm | 5 | バゲットの短いもの 皮を楽しむ |
| エピ | 穂 | 350g | 68cm | 7 | ちぎって食べる |
・細かな説明はこちらの説明が分かりやすいです
手作りパン工房で見てみると、
これらのB/P※(ベーカーズ・パーセント)は見事に全部同じ。
※小麦粉を100とした場合の他の材料の割合
つまり同じ配合でも、大きさや形で名前が違い、食感も異なる
お・・・おもしろい!
そもそもフランスパンが生まれたのはフランス革命(1789年)後。
それまでは丸い「パン・ド・カンパーニュ」(田舎パン)が食べられていたそうです
歴史のある食べ物は面白いですね。■フランス革命とフランスパン
フランスパンが『フランス国民のパン』となったのは、実は、それほど昔のことではなく、フランス革命のときからで、人為的にそうなったのです。
1789年11月15日に布告された国民公会の法令の第9条にはこうあります。「フランスのすべてのパン屋は、ただ1種類の良質のパン、すなわち平等パンだけをつくるものとする。違反した場合は禁固刑に処する。」
この第9条は、同第8条「富裕と貧困は平等の体制からは焼却すべきものであるがゆえに、金持ちは極上小麦の白パンを食べ、貧乏人はふすまパンを食べるということがあってはならない。」を受けたもので・・以下略
〜引用:世界のパン紀行「フランスのパン」
今では素人の私でも簡単に材料を仕入れて焼くことが出来ます。
いたずらに焼くのではなく、そういった過去の歴史を理解して楽しんでいこうと思います
(ちなみに家庭のオーブンでは、68cmのバゲットは長すぎて焼けません
)■参考
日本で最初にフランスパンを製造販売したのが、
文京区目白台の「関口フランスパン」




